SIDSについて

SIDSとSIDSの裏側

私はこのHPを立ち上げるまで 子供って普通に大きくなって 
将来また子供を持つ親になってくれる事を当たり前のように考えていました

 

SIDSの定義

SIDS とは 乳幼児突然死症候群

Sudden Infant  Death  Syndrome  の略です。

 

日本では 1994年に厚生省がSIDSの定義として

それまでの健康状態及び概往歴からその死が予想できず、しかも死亡状況および

解剖によってもその原因が不詳であるものをSIDSと規定しました。

 

 

簡単に言うと、原因は不明ですが、今まで元気だった赤ちゃんが窒息や事故ではなく

眠っている間に突然亡くなる病気です。

 

日本では 平成14年には年間285人の尊い乳児の命がSIDS(突然死)として亡くなっているということです。

2010年までにSIDSによる死亡率を半減させる事を目標に厚生労働省では

11月をSIDS対策強化月間としています。

 

 

SIDSをなくすために

あおむけで育てましょう
うつぶせにして寝た場合のSIDS発生率が高いことが研究者の調査でわかってきています。

 

たばこをやめましょう
SIDS発生の大きな危険因子とされています。

 

できるだけ母乳で育てましょう。
人工乳がSIDSの原因ではないですが、赤ちゃんに良い母乳が勧められています。

 

SIDSに関するガイドラインが2005年4月 厚生省より報道発表資料とし公表されています

 

 

ここまでが、SIDSについて一般的な情報です。

 

 

しかしその裏では、TVのニュースや新聞などで保育園に行かせていて

亡くなったお子さんの事や、虐待で大切なお子さんの命を奪われたのにSIDSと診断され、

今尚 裁判やHPで訴えておられる方々がおられます。

 

私は、このHPを通じてそういった悲しい悔しい思いをされた方などに出会い

すごく 大事な事だと思い、少しでも皆さんに知ってもらえたらと思いました。

 

しかし 私が感じたのは、じゃあ何故?SIDSの定義とされる病気で亡くなったの?

 

虐待や保育園などの不手際で起こった事などはっきり区別はつけるべきだと思います。

SIDSの定義など、厚生省が決して間違ってるとは思いません

しかし SIDSで片付けるにはあまりにも酷な事例もある事も知っていただきたい。

 

 

愛也加ちゃんという4ヶ月の女の子が

保育園に預けている間に亡くなるということがありました。

1997年4月14日におこった事なのですが

判決が平成18年5月26日にありました

 

子供を育てるにあたって 少しでいいです。

こういう悲しい出来事で闘ってらっしゃる方がいらっしゃると言う事

是非知っていただけたらと思います。

詳しくは こちら をご覧ください

 

愛也加ちゃんのママ・パパ様 関係者の方々承諾の元記載させていただいております